≪くれきん≫
一般には祖先の霊を祀る行事で、8月13日に迎え火・16日に送り火で終わります。 お盆期間中に祖先の霊は現世に戻ってきてあちこちに行ってるようなので、お墓にいないですよね。 まぁ各宗派によって理屈は様々ですが難しいことは抜きにして、昔から親族のコミュニケーションツールとして使われてきました。 長崎なんかじゃ墓参りに弁当を持参して、酒盛りしながら花火をするのが定番なんだそうで、長崎に生まれていたらきっと墓参り大好き人間になっていたと思います。 でも核家族化が進んで先祖代々の墓なんてある人は少ないんじゃないかなー？ 小生は幼少期から今までの間に墓参りした記憶がほとんどないですね。 この土地の少ない狭い日本で墓を建てること自体が非合理的です。
「私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません～♪」
自分の時は散骨してもらいたいと切に願います。
