忘れられない少年犯罪

あだな ≪くれきん≫

29日に埼玉の商業施設で15歳少年による殺人未遂事件が起きました。過去を振り返れば少年による多くの凶悪犯罪を思い出します。今回の少年法改正で様々な意見が出ていますが、あなたはどう考えますか?

1992年3月 「市川一家殺人事件」 関光彦元死刑囚(事件当時19、死刑執行)
千葉県市川市のマンションに侵入して高校1年の女子生徒(当時15)の両親と祖母、妹の4人を殺害した事件。殺害した祖母と母親のすぐ近くで女子高生を強姦した。
1994年9月 「連続リンチ殺人事件」 小林正人死刑囚(犯行当時19)、芳我(旧姓・河渕)匡由死刑囚(同19)、大倉(旧姓・小森)淳死刑囚(同18)
仲間だった1人のほか、見ず知らずの4人に恐喝などをした上で凄惨な暴行を加えた末に事件の発覚を防ぐため殺害した。
1997年5月 「神戸連続児童殺傷事件」 犯人は中学生(事件当時14歳)
複数の小学生が被害を受け、2名が死亡、3名が重軽傷を負った。 神戸市須磨区の中学校正門に男児の頭部が置かれているのが見つかった。耳まで切り裂かれた男児の口には声明文が挟まれており、その後、地元の神戸新聞社にも声明文が郵送された。 「さあ、ゲームの始まりです」 「SHOOLL KILL 学校殺死の酒鬼薔薇聖斗」 「愚鈍な警察諸君」
1999年4月 「光市母子殺害事件」 大月孝行死刑囚(犯行当時18)
「排水検査」と装って部屋に侵入して、23歳の女性に馬乗りになって強姦しようとしたが抵抗されたため、首を絞めて殺害し、その後、屍姦した。さらに泣きやまない生後11ヵ月の女児を床にたたきつけた上、首をひもで絞めて殺害した。
2000年5月 「西鉄バスジャック事件」 17歳の少年(事件当時)
佐賀発福岡行きの西鉄バスを、牛刀を持った17歳の少年が 「お前たちの行き先は天神じゃない。地獄だ」 と言いながら乗っ取った。バスからは外部に通報する手段がなく、少年は乗客3人を刺し女性1人を殺害、2人に重軽傷を負わせた。少年の逮捕では警察の特殊部隊(SAT)が突入した。
2004年6月 「佐世保小6女児同級生殺害事件」 小学校6年の女児(事件当時)
佐世保市で小学校6年の女児が同級生の首と手首をカッターナイフで切りつけて殺害する事件が発生した。加害女児が学習ルームに呼び出し、被害女児の頸部に切りつけた。頸部の損傷は深さ10センチ、手首は骨が見えるほどだった。
2010年2月 「石巻3人殺傷事件」 千葉祐太郎死刑囚(事件当時18)
元交際相手の少女宅に押し入り、少女の姉と少女の友人を牛刀で複数回刺して殺害。さらにその場にいた少女を拉致して逃走した。
2014年7月 「佐世保女子高生殺害事件」 女子高生(事件当時)
長崎県佐世保市で女子高生が同級生を殺害する事件が発生した。動機として「人を殺して解体し、体の中を見たかった」と供述したとされる。被害者の遺体は首と左手首が切断されていた。
2014年12月 「名古屋大学女子学生殺人事件」 19歳女子大生(事件当時)
当時19歳だった名古屋大1年の女子学生は知人の女性(当時77)を自宅アパートに誘い、事前に準備していた斧(おの)で何度も殴り、その後、マフラーで絞殺した。殺害の動機を「人が死ぬところを見たかった」と語った。

コメントする

オプションで画像を追加します(JPEGのみ)

gotopボタン