≪くれきん≫
すごい快挙ですね。皆さんはもう観られましたでしょうか。外国の方々は忍者・サムライ・刀が大好きなので、海外で有名な日本アニメが「NARUTO -ナルト」だというのも頷けます。小生はテレビアニメも劇場版もを観ましたが、全く感動しなかった人ですね。それぞれの趣味でしょうが、キャラクターデザインが好きでない、お涙頂戴のシナリオが嫌い、テレビアニメでは人殺しの残酷な場面が多い。しかし、この作品の凄いところはプロデュースですよね。LiSAの「炎」を大ヒットさせたり、関連商品の上手な宣伝。凄腕のプロデューサー3人の仕事が大成功しています。東宝とアニプレックスが共同で配給したのも大きいし、新型コロナの影響でハリウッド映画の大作がほとんど延期になり、この作品と同時期に公開されるハリウッド映画がなかったのが興行収入に繋がったのだと思います。
アニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が、9日までに2020年に公開された映画で全世界の興行収入が1位となったことが10日、分かった。米国の映画興収データサイト「ザ・ナンバーズ」によると、9日までの世界興収が4億7460万ドル(約516億円)に達し、昨年8月公開の中国映画「八佰」の4億7257万ドル(約514億円)を抜いた。これまで世界19の国と地域で公開され、韓国では13週連続で興収トップ5入りするなど、名実ともに世界的なヒットとなっている。「鬼滅の刃」は全米で4月23日に1600館で封切られ、3日間で興収約2100万ドルと米国で公開された外国語映画の歴代オープニング記録を達成。2週目には日本映画では99年「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」以来となる米興行ランキング1位を獲得した。過去のテレビシリーズがネットフリックスで配信されているため、米国での知名度も高く、辛口で知られる映画批評サイト「ロッテントマト」の満足度も97%と抜群の評価。3週目に入っても上映館が初週比で500近く増えるなど、人気も上昇カーブを描いている。歴代興収記録を更新し続ける日本では、9日までで392億2000万円となり前人未到の400億円突破が目前に迫っている。10日はくしくも、人気キャラクターで映画でも重要な役割を担う鬼殺隊の炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)の誕生日という設定。当初はこの日から配布予定だった入場者プレゼントの煉獄バースデーカードも、東京など4都府県に緊急事態宣言が発令中のため延期に。記念の日に世界一とのダブル快挙とはならなかったが、こちらも時間の問題。映画の続編となる「遊郭編」も年内のテレビアニメ化が決まっており、鬼滅の炎はまだまだ燃え盛りそうだ。 スポニチ Sponichi Annex