「白夜行」東野圭吾 著

あだな ≪くれきん≫

文庫本で854Pと長編でありました。読んでいてこの小説は風呂敷を広げ過ぎて無理矢理まとめた作品だなーと。後書きを読んで見ると、解説の馳星周さんが「連作短編として発表した個々の物語を巧みに結びつけた」と書いているのでやっぱりな。。。登場人物で内面描写が一切ない二人がいるのですが、やっぱり犯人なわけです。馳星周さんは行動描写のみで読者の共感を得る作品と言われていますが、周辺人物の内面描写が多くて、しかも長い。正直、読んでいて疲れました。この作家の小説はまた3年くらいしたら読もうかな。

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