「夜の底は柔らかな幻」恩田陸 著

あだな ≪くれきん≫

この作品はホラー好きの人にはお勧め。
舞台は日本の中にある独立国家「途鎖国」。イロと呼ばれる超能力を持つ「在色者」たちの物語。警視庁潜入捜査官の有元実邦は、数々のテロ事件を引き起こした強力な在色者の元夫を途鎖国の山奥「フチ」に追う。フチには在色者を狂わす不思議な力がある。その力の正体とは?
読み始めは舞台設定と「在色者」を理解するのに苦労します。(笑)
ラストに明らかになる「フチ」にある力の正体には、仏教徒からブ-イングが来るんじゃない? と余計な心配をしてしまいました。好き嫌いがはっきりでる作品です。

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